2ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

マツマコ 小説スレッド

1 :ねぇ、名乗って:04/02/09 21:36 ID:4Yi5Zi3/
作者さん来てくれるかな〜?

2 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:40 ID:xFz4DJYr
とりあえず40までいかんと即死判定だから
雑談でもして埋めるか?

3 :ねぇ、名乗って:04/02/09 21:42 ID:4Yi5Zi3/
>>2
まあ24時間連続で空けなければ大丈夫なはずだから、
40いくまで12時間おきに保全とかでもいいと思う

4 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:43 ID:xFz4DJYr
そういや自演とかできないな羊は

5 :ねぇ、名乗って:04/02/09 21:46 ID:4Yi5Zi3/
>>4
羊住人だったころはわざわざ切断してID変えて自演してたもんだ

6 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:46 ID:F6h2dFgu
とりあえずここはsage進行で行こうよ
作者には狼で知らせて誘導すればいいでしょ

7 :名無し募集中。。。 :04/02/09 21:47 ID:A5gwyO70
そうそう40レスまで我慢我慢、

8 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:49 ID:xFz4DJYr
じゃみんなsageでいきますか

9 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:49 ID:F6h2dFgu

安倍なつみがモーニング娘を卒業してから数日がたった。
モーニング娘も変わるのだ、いや もうそれはモーニング娘なのかもわからない。
周りの仲間はいつもと変わらずキャッキャ騒いでいる、
 ( 何なんだろ・・・、これ )
自分がどう考えたところで何も変わんないのだが、最近自分が何をしたっかたのか分からなく
なりモヤモヤした気分になる時がある。
ふと潤の顔を思い出した、・・・・なぜ彼の顔なんて思い出したのだろう?
 
小川麻琴は今、仕事でおとめ組のメンバーとテレビ局に来ている。
 「 おがわさーん、おいてっちゃいますよー 」
6期メンバーの田中れいなの声がフロアに響き渡る、
ぼーっと考え事をしていたらみんな先に行ってしまったようだ。
 「 あ!ま、まってー 」
急いで追いかけなければ、見失うと厄介なことになる。
恥ずかしいことに、麻琴は未だに局の内部を把握できていなっかった。
麻琴は急いで廊下を走りだした、
 「 小川麻琴さん 」
途端に誰かに呼び止められ後ろを振り返る

 

10 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:51 ID:F6h2dFgu

そこにはよく見かけたことのある顔があった、テレビで何度も見たことのある女優さんだ。
 「 小川麻琴さん、ですよね?」
 「 は、はい 」( 何の用だろう?)
麻琴は思考をめぐらせた、この人と何かあっただろうか?
いや、(この人と自分の間には接点などない)自分の思考が出した答えはこれだ。
 「 あなた今、潤と付き合ってるの?」
・・・・・・・
 「え!?」
唐突な質問と意外な人の名前が出てきて麻琴の目は大きく見開いた。
 「 何も知らないような純粋な目ね 」
その人の目は冷めきっていた。静かで、しかし様々な感情が入り混じった声で麻琴に話しかける。
麻琴は背中に戦慄が走るんを感じた、急いでこの場から離れたっかた。

 「 あなたも所詮、肉便器の一つなのにね!それとも淫乱な家畜かしら?」
女はみるみる憎しみの籠もった表情に化わっていく。
麻琴は聞き慣れない日本語と彼女の鬼気迫る顔に完全に怯えている、
 ( なにを言ってるの?この人 こわいよ、こわい 助けて!)
麻琴にはまったく身に覚えのないことばかりだ。

 

11 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:52 ID:F6h2dFgu

 「 お〜い 」
彼女の後ろでマネージャーらしき人が呼んでいる、
 「 あ、今行きまーす 」
さっきとは一変してにこやかな顔になると、マネージャーに合図した。
振り向きざまに麻琴を睨み付けると、
 「 あなたも利用されていることに早く気づくことね 」
冷たく言い放つとその場から去っていった。

・・・・・・・・
・・・・・
・・・

どのくらいその場に立ちつくしていただろう、まるで金縛りにあったかのようだ。
混乱して何も考えられなかった。
 「 おーがーわー!!」
遠くで飯田の怒鳴る声が聞こえる。
 ( そうだ・・・、仕事にいかなくっちゃ・・・・)

麻琴に出来ることは今はそれだけだった・・。

 

12 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:54 ID:F6h2dFgu

 「 お疲れ様でーす 」
 「 お疲れ様でしたー 」
番組スタッフに挨拶を済ませると、足早にスタジオから出ていく。
歌番組の収録が終わり、麻琴達は楽屋に戻ってきた。
麻琴はイスに腰掛けると周りを見渡した、
 ( 空いてるなあ・・・)
本体の時は人が多すぎて息苦しさを覚えるほどだったが、分割りして半分の数になるとスカスカ
でさすがに寂しい。
 「 おがわ、おがわ 」
飯田圭織が麻琴を呼びつけた、
 「 なんですか?」

 「さっきさー、番組始まる前廊下でボーとしてたけど・・何かあったの?」
瞬間、麻琴の脳裏にあの光景がフラッシュバックされた、・・背筋に悪寒が走る。
・・・・・
 「 小川?」
 「 はい!?」
ハッと正気に戻る
 「 大丈夫?」
 「 す、すみません。本当にボーとしてただけなんです 」
飯田は少し困った顔をしながら、
 「もう小川はー、もう少ししっかりしなきゃだめだぞ 」
 「 すみませんでした 」
麻琴はトボトボ元の座っていたイスに戻っていった。
 ( またカンチガイされたんだろうなぁ・・・トホホ )

 

13 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:55 ID:F6h2dFgu

 「 テレビ見よ!テレビ 」
誰かがおもむろにテレビをつけた、自然とみんなテレビの周りに集まってくる。
ちょうどニュースで嵐のライブの様子を取り上げてるところだ、
藤本美貴がふと松本潤を指差して麻琴に言った。
 「 こいつってさ、黒い噂が絶えないらしいよ。女食い物にしてんだってさ!」
 「 へ?そうなんですか?」
( 利用されていることに早く気づくことね )あの女のセリフが脳裏をかすめる、
 「 ちょっと顔が良いからって、いい気なもんだよね!」
石川梨華が興味津々といった感じで便乗してくる、
 「まあね、こういう世界だから。あんたらも気をつけるんだよ 」
飯田が注意を施した。
 「 ま!マコトには無縁の話か、ジャニーズとか興味なさそうだもんねー 宝塚に夢中で 」
 「 ハハ・・・・」
麻琴は内心複雑だった、松本潤がみんなが思ってるような人だとは思えなかったからだ。
 ( でも・・・もしかしたら・・やっぱり )
麻琴は考えることはやめにした、テレビも見ているだけで気が滅入りそうだ。

 

14 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:56 ID:F6h2dFgu

ガチャ、ギィィィィイ

重々しく玄関のドアが開く、
 「 はぁぁ、疲れたー 」
藤本と辻と夕食を付き合ったら、帰るのが遅くなってしまった。
 「食べ過ぎだよー、あの二人 」
最近過食を極力避けている麻琴にとっては拷問のような時間だった、
携帯をポケットから取り出し机に置こうとした、着信アリのメッセージ。
 ( 誰からだろう?気づかなかった )
潤からだった、

・・・・・・・・・・・
・・・・・

パチッ

そのまま携帯を折りたたんでおいといた。
バタ!
そのままベッドに倒れ込んだ、天井をじっと見つめる。
睡魔が襲ってくる
 ( 今日は疲れた・・・、もう寝よ )

麻琴はそのまま瞳を閉じ、深い眠りに落ちていった・・・。

 

15 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:58 ID:F6h2dFgu

 ( そもそも彼は何で私なんかに声をかけてきたんだろ?)
麻琴は考えていた、潤とは彼氏彼女の関係といった代物では無い。というよりとんでもない話だ。
知り合ってから間もないし、ほとんど彼のことは知らなかった。
藤本が言うように麻琴はジャニーズというものを余りよく知らなかった、SMAP KinKi TOKIO V6
ここまでは何とか分かる、でもそれ以外はごちゃ混ぜになって分からない。
だから松本潤がジャニーズの人だと知ってビックリした。
 ( モーニング娘にはもっと綺麗な人がいる。自分で言うのもなんだけど、自分の顔はお世辞にも
  ・・・・・、ねぇ?)

潤の事は無愛想だが、多分いい人なんだと勝手に解釈していた。
 ( そういえば、私は彼のこと何にも知らないなぁ )
彼女の言葉を思い出す、
 ( 利用も何もそういう関係じゃないんだし、あの人はきっと勘違いしてるんだ。そうに違いない )
前向きに考えることにした、
 ( じゃあ、松本さんはどんな人・・・?)

ヴーヴーヴーヴー
携帯のバイブレーターが振動する、
 ( 誰からだろう?)
確認してみる・・・、非通知だ。
 「 もしもし?」
 「 ・・・・・・ 」
 「 誰?」
 「 ・・・・ゆるさないから・・・ 」
重く響くような女の声が聞こえてきた。
 「 ヒ!?」
麻琴は思わず携帯を投げ出した、
 「 何なの・・・・?」

 

16 :名無し募集中。。。:04/02/09 21:59 ID:F6h2dFgu

自分はアイドルなんか大嫌いだった、馬鹿なファンの前で馬鹿みたいに格好つけ、馬鹿なファンに
作り笑いを浮かべる。虫ずが走ると思った。
だが、だとすると今の自分は自分の信念とはほど遠い場所にいることになる。

・・・・・・・・

格好いいから、という観念からしか自分を見ることの出来ないない女からキャーキャー言われるために
アイドルを演じなければならない自分。
 ( ・・・・・何をしてるんだろう?)
控え室で待っている間、松本潤はそんな事を考えていた。
 「 フワァー、もうすぐ仕事だー 」
メンバーの櫻井翔が面倒くさそうにあくびをした。
 「 なあ?櫻井 」
 「 あ?何?」
 「 ファンの前でさぁ、愛想笑い浮かべてて・・可笑しいと思わないか?」
櫻井に疑問を言ってみた、
 「 ハァ?それが仕事だろ 」
 「 仕事・・・・ 」
 「そう、仕事。女共の前で愛想笑い浮かべて、都合のいい男の子演じて金巻き上げるのが俺らの仕事
  だろうがよ 」
 「 仕事か・・」
正論だ、都合のいい解釈が出来る櫻井がうらやましいと思った。
 「 大丈夫か、お前? 前から変な奴だと思ってたけど、最近もっと変だぞ?」
最後の方は無視しといた、
他はどうか知らないが、うちの事務所は人を踏みにじる行為が平気で行われる、
一握りの者が成功を収めるのに、何人もの苦楽を共にした仲間を踏み台にしてきた。
その上に成り立ってるのだ。

 

17 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:01 ID:F6h2dFgu

さっきまで読書をしていた大野智がチラッとこっちを見る、
食えない奴だ、潤は大野の事をそう感じ取っていた。
普段はリーダーの威厳ゼロだが、それは大野の本性じゃないと思っている。得体の知れない何かが
あるのだ。
 「 おーい、出番だぞ 」
マネージャーの大畑巧巳が呼びに来た、
 「 みんないくぞ 」
 「 仕事だ!仕事 」
スタジオに向かい走り出す。

昔・・事務所に入りたてだった頃、ある女優に可愛がられその人と食事をすることとなった、
好感度ランキングでいつも上位に入るような婆だ。
事務所からは、何を言われても断るなとだけ言われた。
食事の後ホテルに誘われた、女は自分の身体を求めてきた。断れるはずもない、
初体験だった、何の感情もなく事は進んだ。
それ以降も事務所に言われ「接待」をし続けた、時には男の時も。
いつしか女を雌豚だと思うようになりはじめた、
奴らは、罵り快感を与えれば満足していった。

  

18 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:02 ID:F6h2dFgu

 「 お願いしまーす 」
 「 お願いしまーす 」
スタジオに勢いよく入り込む。

事務所も、この世界も、自分に群がる雌豚、同性愛者の糞爺共、知らない顔してヘラヘラしてる同僚
みんなどうかしている。
そして・・・・自分も

大げさな歓声・・・・スポットライトが忌々しいほど浴びせられる

光が強すぎて・・・、自分の醜いところが陰になって写し出された気がした・・・・・

  

19 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:04 ID:F6h2dFgu

トゥルルルルル トゥルルルルル トゥルルルルル トゥルルルルル

呼び出し音は鳴っているのだが、一向に出ない。
 「 出ない・・・か 」
潤は諦め、携帯を閉じた。
 ( 仕事中かもしれないし )
麻琴の声が聞きたい、ただそれだけ( 別に彼氏というわけでもないけど・・ )
最近、無性に麻琴の声が聞きたくてしょうがなくなっていた。しかし、いつ頃からかまったく連絡が
取れなくなってしまっている。
というよりか、明らかに拒否されているのだ。
 「 ふぅ 」
潤は壁にも垂れかけ、天を仰いだ。
 ( なんかマズッたかなぁ・・ )
・・・・・・・・・
・・・・
 「 アホらし 」

  間もなく・・・番ホームに電車が参ります。黄色い線より後ろの方でお待ち下さい。

電車が来たようだ、耳障りな金属の摩擦音とともに停車する。
潤はニット帽を深くかぶると、電車に乗り込んだ。
窓越しに外の景色を見る、・・くたびれた街、小雨が降っていた。
  麻琴と出会ったのもこんな日だった。

  

20 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:05 ID:F6h2dFgu


・・・・・・・・・・・・


 「 あ〜あ、降ってきやがった 」
小雨が降り始めてきた、一番腹の立つ雨。
どんよりとした曇り空、お天道様が我慢し切れなっかたらしい。
 ( 早く帰んないと )
傘を携帯していなかった潤の足は次第に早歩きになっていく、
曇り空で暗くなっているせいか、いつもより増してこの街は陰鬱になっている。

路地裏に出たところで、ある物が視界に写った、
 ( 何だ?)
何かが丸く縮こまっている、・・・・人間だ。
 ( 何してんだろ?)
おもむろに立ち上がった、女の子・・見たことがある。
職業柄よく週刊誌に根拠不明の記事が書かれることがある、モーニング娘のメンバーもジャニーズの
タレントと問題になることが多々あった( ほとんど事実無根、自分はまともに話したことさえ一回もない )
そのとき気になって名前を少しだけ覚えてる、
 ( 確か・・・・小川なんとか )
小川なんとかは腕に何か抱えながら、立ちつくしている。子猫だ・・
よく見てみると、まだ5、6匹道の脇に子猫が放置され泣いていた、
その横には死体が転がっている、何匹かひかれて死んだのだろう。
 「 捨て猫か・・」

  

21 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:10 ID:F6h2dFgu
潤はしばらく彼女を見ていた、
もって帰って、保護でもするつもりだろうか?
冗談!好感度アップのつもり?
そうでないことは顔を見てすぐ分かった、
困った顔をしながら周りをキョロキョロ見ている、一人では持ちきれないのだ。
通行人は横目で彼女を確認しながらも、助けようとはせず通りすぎていった。
東京とは、そういう街だ。潤は思った
一度転んだら自分で起きあがらなければならない、誰も手は差しのべてはくれない。

彼女はほどほど困った様子で、辺りをトボトボ歩き回っていた。今にも泣きそうな顔で・・・
 ( このご時世、とんだお人好しがいたもんだ )
雨足が強くなってきた、
遅かれ早かれ、この雨の中では死んでしまうだろう。
 ( そんな物、ほっときゃいいのに )
どちらにしろ自分には関係のないことだ。
潤は黙ってその場を立ち去ろうとした・・・・・
・・・・・・・
・・・・
 「 あ〜もう!」
潤は元来た道を戻って、スーパーに駆け込んだ。段ボールを取りに行くために。
そして急いで小川の所へ戻ってきた、
 「 おい!これ!」
近づくと、乱暴に話しかけた。
 「 ほあ?」
気の抜けるような返事、しかし、瞳には涙が浮かんでいた。
 「 ぼーっと突っ立てても、どうにもならんだろ。とりあえず、これに猫入れるぞ 」
 「 あ、ありがとうございます・・・ウ、ウ、ヒグ 」
と、途端に安心したのか泣き出してしまった、
 「 オ、オイ泣くなよ、俺が泣かしてるみたいじゃん!!」
潤は動揺して辺りを見回した。
彼女をなだめた後、子猫を段ボールに入れた。さて、どしたものか?
 

22 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:12 ID:F6h2dFgu

とりあえず二人は段ボールを抱えたまま歩き出した、
 「 さてと、君ん家は?動物飼えんの?」
 「 あの、たぶん私の住んでるところはダメだと思います 」
 ( まいったなこりゃ、やっぱり首つっこむんじゃなかったな〜 )
生憎、潤の住んでいるマンションもペット禁止だった、
彼女は彼が嵐だとは気付かないようだ、というより知らないのだろう。
彼女自身も芸能人という自覚がないのだろうか?正体がばれたら不味い、というような素振りは
全く見せなかった。
・・・・・しばしの沈黙が二人を包む、
潤は彼女の顔を覗いてみた、「 何とかしてくれますよね?」といった笑顔でこちらを見ている。
目が合ってしまった、気まずい。でも・・・・澄んだ瞳をしていた、汚れのない。
まるで自分の内側まで見透かされているような、
潤は急いで目を反らした。
 「 はぁ・・・ 」
 「 どうしましょう?」
 「 どうしましょうって・・・、参ったな・・ 」
思い当たるところ、頼れるところは一つしかない。
東京の実家、でも気が進まなかった、
自分の事しか頭にない奴らだ、猫の世話が出来るわけがない。
 ( ちょっと遠いけど、祖父母の家なら・・・・ )

 

23 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:13 ID:F6h2dFgu

 ・・・祖父母の家には迷惑はかけたくなかったのだが・・、しょうがない。
彼女とはそこで別れた、
後は自分で何とかするから、もう帰っていいと言っといた。( なかなか応じてはくれなかったが )
彼女は最後まで頭を下げていたが、そんなものは御免だった。
べつに感謝されるためにしたのではない

  優しすぎるな・・この世界でやっていくには・・・・

潤は彼女を見てそう思った。
そして、今こうしてる自分もどうしようもない馬鹿だと腹が立っていた。


  それなのに・・・彼女の笑顔、あの瞳がいつまでも潤の胸に引っ掛かっているのだった。

 

24 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:15 ID:xFz4DJYr
F6h2dFguさん乙

25 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:18 ID:F6h2dFgu
ミスしたら不味いのでちょっと慎重になりました

26 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:22 ID:gg6kpH7G
おつかれっす!
あとは作者たんの降臨を待つだけ

27 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:32 ID:F6h2dFgu
作者は狼に深夜1時〜4時の間に現れるみたい


28 :名無し募集中。。。:04/02/09 22:46 ID:M4ELG7XZ
さて時間があるなどうしようか?

29 :名無し:04/02/10 00:05 ID:M/YW5lrh
まこは天使

30 :名無し募集中。。。:04/02/10 00:35 ID:9Yt14muv
今後の展望を予想・・・いや、余計な詮索はしない方がいいか

31 :名無し募集中。。。:04/02/10 01:02 ID:V4VzF+ut
スレタイだけど、ひっそりやるにはこれでいいんじゃない
マコ潤とかマコを前に持ってくると目立つし

32 :名無し募集中。。。:04/02/10 01:47 ID:9Yt14muv
うむ

33 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 03:59 ID:6WsIok0y
ここでいいのかな?

34 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 04:00 ID:6WsIok0y

祖父母は快く引き取ってくれた、二人だけで暮らしているのでかえっていいプレゼントになった
のかもしれない。

小川麻琴

というらしい、彼女の名前・・・
麻琴の顔が浮かび上がる、なんとなく忘れられないでいる。
 ( モーニング娘。のメンバーか・・ )
女の集団、とてもじゃないが好きになれない。苦手だ
事務所の同僚で、平気でに言い寄る奴がいるが気が知れない。
 あんなものは表面では仲良さそうにしてるが、間違いなく仕事上だけの関係だろう。
潤は勝手にそう決めつけている。
裏じゃどうなってることやら、女なんてそういう物でしょ?
どちらにしろもう会うこともないだろう・・・・



35 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 04:01 ID:6WsIok0y

・・・・・・・・

もう会うことは無いと思ってはいたが、自分は今こうして麻琴と同じスタジオにいる。
ミュージックステーションで、嵐とモーニング娘がたまたま同じ日のゲストになったからだ。
・・・数メートル先に小川麻琴が居る、間違いなく先日会った彼女だ。
 「 モー娘ってほんとに人多いいよな 」
隣に座ってる櫻井が喋りかけてきた。
 「 ・・ああ 」
気のない返事を返した。しかし、本当に多い。
全員の名前言える奴は凄いなと思った、少なくとも自分には無理だ。
・・・あんな大勢の中で、あんな子がやっていけるのだろうか?
潤は少し不安に思った。
タモリと喋っている麻琴は、何気ない顔でニコニコ笑っている・・・



36 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 04:01 ID:6WsIok0y

番組収録終了、それぞれ挨拶をしてスタジオを後にしていく。
 「 ご苦労様でしたー 」
嵐のメンバーもスタジオを出ようとしていた、
潤は迷っていた、
 ( どうしよう、声かけてみようか・・・・)
モーニング娘はほとんどがスタジオを出ていって、後は麻琴とあと二人ぐらいになっている。
その二人が潤の決断を鈍らせた、
 ( 邪魔だっつぅの、お前ら )
心の中で訴える、麻琴がこっちに気付く様子はない。
潤にとって女の子に話しかけるというのは、結構な勇気を必要とするものなのだ。
 ( 馬鹿馬鹿しい、慣れないことはするもんじゃないな・・・)
潤も黙ってスタジオを後にしようとした、
・・・・・・
その時 一緒にいた二人が麻琴から離れ、麻琴一人だけになった。
考えるより先に身体が動く、
 「 あの・・・小川・・麻琴・・・・さん?」
緊張しているのか変な声になる、
 「 はい?」
麻琴が潤の方に振り向いた。

 

37 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 04:02 ID:6WsIok0y
 ジ――――

真顔で見つめられる、
 「 うぅ 」
思わず後ずさってしまった。
 ( もしかして覚えてない?)
嫌な予感がよぎる、
 「 ああ!!この前の人!」
どうやら気付いたようだ、
 「 なんでここにいるんですか?」
他の出演者をまったく見てないんだろうか?おかしな事を言っている。
 「 いや・・、ゲストで呼ばれたからだけど 」
 「 ゲスト・・・?あの・・もしかして芸能人ですか?」
どうも会話が噛み合わない、
 「 そうだけど・・・」
麻琴の顔が徐々に赤く紅潮していく、状況を把握してきたようだ。
 「 す、すみません!芸能人だと知らなくて・・・私いつもボーとしてて、人が歌ってるところとかあまり
  見て無くて・・」
 ( オイオイ・・・ )
潤は少し呆れ気味に、
 「 まあいいよ別に、猫の事報告しとこうと思っただけだから 」
 「 猫・・・!?子猫どうなったんですか?」
急に形相を変えて聞いてきた、
 「 俺の祖父母の家、たぶん大事にしてくれると思う 」
 「・・・・そうかあ、よかったぁ 」
麻琴は心底安心した顔になった、自然とこっちまで安心した気持ちになる。
 「 会いたいなぁ、子猫・・・」 ポツリ
 「 ・・・・そんなに会いたいなら、住所くらい教えるけど・・・」
 「 本当ですかー!?」
女の子とふつうに喋ってる自分・・・不思議な感じ・・・・



38 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 04:02 ID:6WsIok0y

その日以来、潤は麻琴と時々連絡を取り合うようになった。
ほとんど他愛もない話、猫の話とか時には悩み事を聞いたり( 悩み聞けるほどできた人間じゃない
けど )
あの自分が、麻琴と話す時は自分では無いみたいだった。
麻琴は・・・何でもうち解けて話してくれた、不思議なくらい。
まるで自分の話を聞いてくれる人を捜してたかのように、
一つ分かった事は、・・・彼女は悩んでいた。
ただ何も考えずに笑っていた訳じゃないのだ。

 自分の存在意義が分からないんだよね・・・

と、ポツリと言われた。
なぜ彼女がそんな事を自分に言うのか。また、なぜ彼女の言うことを聞いてあげる自分が居るのか
潤には分からなかった。


ただ・・麻琴と話している時だけ、自分を縛り付ける呪縛から逃れられた気がしたのだ。



39 :名無し募集中。。。(作者):04/02/10 04:09 ID:LWAicQuj
ログうpしてくれた人
有り難うございました

40 :名無し募集中。。。:04/02/10 04:26 ID:V4VzF+ut
作者さん乙です
できればトリップ付けて下さい

41 :名無しさん:04/02/10 08:53 ID:M/YW5lrh
保全

42 :名無し募集中。。。:04/02/10 10:44 ID:rJp26F0T
羊は40レス過ぎるとスレ立て後120日まで
放っておいても落ちないから保全はいらないよ

43 :名無し募集中。。。:04/02/10 10:49 ID:WLLYUbv9
良スレ、ハケーン。
楽しみにしてます。

44 :ねぇ、名乗って:04/02/10 10:53 ID:pYDpC6T9
鯖が移転したらN日ルールがなくなるから
圧縮がくるようになるって聞いたけど

45 :名無し募集中。。。:04/02/10 11:30 ID:rJp26F0T
なら移転した直後は注意しないといけないな。
まぁ本当はageて欲しくなかっただけなんだけどね。

46 :名無しさん:04/02/10 13:58 ID:M/YW5lrh
>>42 あ、そうだった。狼にいる時の癖がぁ・・・(´д`;)

47 :鏝・ハーンЮ:04/02/10 15:07 ID:9Yt14muv
>>46
ドン米

23 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.02.02 2014/06/23 Mango Mangüé ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)